日焼け止めを塗ってくれない保育園が8割以上! 現役保育士が明かす保育園の日焼け対策事情
こんにちは!現役保育士のはるです。 5月にはもう夏のような暑さの日もあり、梅雨が明ければあっという間に夏!この時期に気になってくるのが子どもの日焼け事情かと思います。 現役保育士が教える!【保育園の虫よけ対策や熱中症対策はどうなっている?】 紫外線対策と言えば夏!というイメージがありますが、一般的に紫外線が強い時期は4月~9月。その中でも特に6月~8月は紫外線量がとても多く、肌が日焼けしやすい季節といわれています。 少しずつ対策していきたい子どもの日焼け対策。とはいえ、保育園ではどんな対応をとっているのかいまいちわからないですよね。 今回は保育園の日焼け対策はどのようになっているのかをご紹介させていただきます。
日焼け止めは塗布できる!?園の対応は様々!
日焼け対策で一番に浮かぶ日焼け止め。 子ども用の日焼け止めも販売されているので、使用したことのあるママも多いのではないでしょうか。 私も毎年子ども用に日焼け止めを購入していますが、いまだに日焼け止め難民です。 そんな日焼け止めを塗布することに対して、園はどうしているのでしょうか。 フォロワーさんにアンケートをとったところ、日焼け止めを塗ってくれる保育園は1割にも満たないことがわかりました。 <治療痕には医師の指示書を!> 血管腫やウンナ母斑のレーザー治療後は日焼け対策を万全にしてくださいと医師に言われることがあるかと思います。 普段服でおおわれている部分であれば、特に問題はないのですが、手の甲や顔といった普段露出している部位だと日焼け対策は必須。 日焼け止めを都度塗布する必要がある場合には、園に相談すると医師の診断書や与薬届といった書類を書いてきてもらえれば塗布できたり、戸外遊びについての検討や薄手の長そでを着るなどの対策を考えてくれると思います。 私も実際に保育園でそういった事例の経験がありますが、絶対に日焼け止めを塗ることはできない!ということはありませんでした。お医者さんの指示を保育園にも相談してみて下さいね。必要な書類を渡してもらえると思います! <紫外線アレルギーも園に相談を!> 紫外線を浴びることでかゆみや発疹、水ぶくれなどの症状が現れる紫外線アレルギー疾患のお子さんもいます。 年齢にもよりますが、園でも保護者の方に持参していただいたアームカバーや日よけ付きの帽子などで対策したり、お散歩カートに日よけをつけたこともありました。 こちらも園に相談することで対応してくれることは増えますし、幼児クラスになるとお子さんも理解できてくるので、自分で日焼け止めを塗ったりアームカバーなどを付けて散歩にいくこともありました。 <髪の毛用のウォータースプレーは大丈夫?> 紫外線が一番当たりやすい頭。最近は髪の毛に使用するスプレータイプの日焼け止めも販売されていますよね。 こちらも肌と同じ扱いだと思うので、保育園の対応を確認してみてください。 保育園の戸外遊びでは帽子を被ることがほとんどですが、子どもによっては帽子自体を嫌がる事も。家では嫌がるけど、保育園では被っているのかな?と気になる場合は、「家では帽子をイヤイヤしますが保育園ではかぶっていますか?もしかぶっていたらコツを教えてください!」と連絡帳に記載してみても。 反対に保育園では被ってくれない場合、家庭で使っている帽子を持参してもらったり、帽子をかぶりたくなるようなワッペンをお願いしたりしたこともありました。