中学受験を経験した現役開成生が、受験生と パパ、ママに伝えたいこと
偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに開成中学に合格したぎん太さん。その秘密はお母さんがいろいろな情報をカスタマイズしたり、独自に編み出してきた、おうち勉強法にありました…! お金をかけなくても、ラクに楽しく学ぶことができる! その目からウロコの勉強法を、現役高校生がゆる~いタッチで綴ります。 中学受験する?それとも公立?経験者が振り返る、それぞれの道で得られたもの
中学受験本番! 戦いに行く君と、 パパ、ママに伝えたいこと
もうすぐ東京の中学入試が始まりますね…。 僕が中学入試のとき自分に言い聞かせていたことです。 とにかく雑念を払うこと、良いことも悪いことも「考えたら負け」って思っていました。
中学受験 入試前日の夜はいつものように母が作った美味しいご飯を食べて
入試の話はしないで 普段通りに勉強して でもたくさん眠れるように 夜はのんびり過ごす
ゴロゴロしながら試験の後なにをするか話した 行きたい場所 やりたいこと 食べたいもの
目が覚めたら母が言った
結果じゃなくて挑戦することが目的なんだから ここまで来られて良かったと思う
「受かったら」「落ちたら」って話はされなくてよかった 期待しないで欲しいと思う
プレッシャーに押しつぶされそうなのに 更にプレッシャーかけないで 不安も期待もどんな感情も自分の分だけ背負って勝負しに行く
だから何も考えないで 自分はいつも通りにやれるって信じて深呼吸する
自分に言い聞かせていたことは 問題文は一言一句見逃さないように、読み飛ばさないように目をかっ開くこと
問題文は「文字」じゃなくて誰かに質問されていると思って尋ねられたことにきちんと答えよう 計算ミスとかしないぞ
もし試験中に失敗してたって気がついても動揺しないで わからなくても大丈夫
できることをただやるだけ 大丈夫いつも通りにできるよ
親に思うのは ただ優しくしてくれるだけでいいってこと
美味しいもの食べさせてほしいとか色々あるけど でも笑顔でいてくれればいいから
心配しないで 大丈夫だよ 試験がどんな結果になったって
どの学校に行ったって 僕たちは絶対に幸せになれるから