なんとリングガール業界にもAI革命の波が!超人気AIモデル、ボクシングビッグマッチに登場か
なんとリングガール業界にもAI革命の波が!世界的人気の生成AIインフルエンサーが今年のボクシングのビッグマッチに登場するのではと大きな話題を集めている。 英メディア「DAILY STAR」の報道によれば、生成AIインフルエンサーのリリー・ヘイズが今年開催されるボクシングのビッグマッチにリングガールとして登場する可能性が大いにあるというのだ。 【フォト&動画】これが世界的人気AIモデル!グラマーボディ、ダンスの動きも リリーはオランダ発のAIで生成されたバーチャルインフルエンサー。昨年1月に設立した公式インスタグラムのフォロワー数は100万人に達する勢いで、世界的人気のソーシャルメディアプラットフォーム「Fanvue」でも最も成功している存在の一人。オンライン上でのファン交流で月2万英ポンド(約400万円)を稼ぎ、さらにブランドの広告収入も得ているというから驚きだ。 リリーの製作者は先述のインタビューで、既にスポーツ業界からPR業務のオファーが来ていることを明かし、その上で「ボクシング業界も時間の問題」と語った。 製作者によれば、生成AIリングガールは“生身の”リングガールと違い、大会前、大会中、大会後もオンライン上で24時間無休でファンと交流ができ、さらに世界中のファンと多言語での対応が可能だ。 また、生成AIに親和性を持つZ世代やアルファ世代のデジタルネイディブをファンに取り込む新機軸のマーケティング戦略として注目されているという。 製作者は今年の対戦が噂されているボクシングのヘビー級マッチ、アンソニー・ジョシュアvs.タイソン・フューリーで、リリーの登場を期待していると語ったが、果たして。 昨年12月に実施されたタイソン・フューリーvs.オレクサンドル・ウシクには、実験的に非公式の四人目のジャッジとしてAI判定が導入されて話題となったが、世界的に放送されるイベントではリングガールもAI化するのか、今後の動向に注目だ。