ヒョンデ コナ初の特別仕様車「マウナ ロア」を全国限定30台で販売開始
オフロードテイストにコナをカスタマイズ
2024年10月25日、ヒョンデ モビリティ ジャパンはコンパクトSUVの電気自動車「コナ(KONA)」の特別仕様車「マウナ ロア(Mauna Loa)」を設定し、全国限定30台で販売を開始する。 【写真はこちら】イエローのアクセントがあそび⼼を忘れないマウナ ロアの個性的な空間を演出(全9枚) コナはヒョンデのコンパクトSUV 電気自動車だ。日本では2023年11月から販売されている。今回の特別仕様車「マウナ ロア」は、コナにワイルドなエクステリアとレジャーでの利便性を⾼めた専⽤アクセサリーを採⽤し、オフロードテイストにカスタマイズしたモデルだ。 「マウナ ロア」とはハワイ語で「⻑い⼭」を意味する⾔葉だ。ハワイの壮⼤な⼭々をテーマに、⾃然に溶け込むデザインでありながら、市街地でもスマートに⾛⾏することができるモデルとして名付けられた。 ベース車は、最⼤容量の64.8kWhのバッテリーを搭載し、シリーズの中でも、最も⼀充電⾛⾏距離が⻑い「ヴォヤージュ(Voyage)」。ボディカラーには専⽤のミラージュグリーンを採⽤。艶を抑えたワイルドな質感かつ凹凸を持った傷にも強い「ワイルド&タフ ブラック塗装」のバンパーやブラックアウトされたサイドモールディングが、⼒強い印象を与えている。 インテリアにも、国内未導⼊の新⾊であるセージグリーン2トーンを採⽤し、外装⾊との調和を意識したコーディネートを⾏った。また、シート⽣地にはベース⾞に設定のない、本⾰を使⽤することでワンランク上の上質感をプラスしつつ、イエローのアクセントがあそび⼼を忘れないマウナ ロアの個性的な空間を演出している。
ホワイトレター付のオールテレーンタイヤを装備
また、専⽤アクセサリーとして、ルーフクロスバーやラバー製のオールウェザーフロアマットとラゲッジマットを装備し、レジャーシーンでの利便性向上を狙っている。さらに、ウェッズと共同開発した専⽤のマットブラック16インチアルミホイールと、全天候に対応するホワイトレター付のオールテレーンタイヤを装備し、悪路での⾛破性を⾼めた。そしてマットブラック エンブレムが、引き締まった印象に仕上げている。 車両価格(税込)は、ベース車より42万9000円高の495万円。ハンドル位置は、右のみ。より詳しい情報は、コナ マウナ ロアのWebサイトを覗いてみて欲しい。 【ヒョンデ コナ マウナ ロア 主要諸元】 ●全長×全幅×全高:4355×1825×1590mm ●ホイールベース:2660mm ●車両重量:1730kg ●モーター:交流同期電動機 ●最高出力:150kW(204ps)/5800ー9000rpm ●最大トルク:255Nm(26.0kgm)/0-5600rpm ●バッテリー総電力量:64.8kWh ●WLTCモード航続距離:625km ●駆動方式:FWD ●タイヤサイズ:215/60R17 ●車両価格(税込):495万円
Webモーターマガジン編集部