オリックス新選手会長の若月 テラス設立案に「みんなに聞いてみたい」自身も“ソファ改良”要望
オリックス・若月が22日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改に臨み、1000万円アップの1億3000万円で更改した。(金額は推定) 「(複数年契約で)インセンティブがついていたので、その分を少し入れてもらった感じですね」 今季は96試合出場で打率・201、3本塁打18打点。リーグトップの盗塁阻止率・474や、リードで貢献した一方で「データ班の方と話していると、ボール球に手を出してしまう率がすごく高かったので、まずはそこですね。出塁率を上げていきたい」と打撃面の課題を口にした。 オフには数日間、かつてオリックスで同僚だった伏見らと合同自主トレを行う予定。「ファイターズの伏見さんから見た僕の意見だったりとか、聞けたら聞きたい」と意欲を示した。 来季からは自身2度目の選手会長を務める。この日、西川が契約更改の場でホームランテラスの設立を球団に要望したことについては「僕はキャッチャーの立場なので、中立の立場なので難しいですよね」と口にし、「今度次全員集まるのはファン感ですから、その時にまたちょっとみんなに聞いてみたいと思います」と、24日に行われるファン感謝デーで、選手会として話し合う意向を示した。 また、若月からは球団へ選手ロッカーのソファの改良を要望。「エスコンとかって背もたれがあって…。(オリックスは)簡易ソファベッドみたいなやつなんで、みんな物を置いてしまうんです。座れるスペースがなくなってしまうので、ちゃんと背もたれのあるソファを要望して、球団は考えてくれているということなんで」とした。