ドジャース・大谷翔平が第4打席でWS初安打となる二塁打 ベッツの中犠飛で同点に追いつく
ワールドシリーズ第1戦（ドジャース―ヤンキース、25日、ロサンゼルス）米大リーグのワールドシリーズ（WS＝7回戦制）がドジャースタジアムで開幕した。ドジャース・大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で出場し、1―2の八回1死で迎えた第4打席は右翼フェンス直撃の二塁打。さらに中継が乱れる間に三進し、気迫あふれる雄たけびをあげた。続くベッツが中犠飛を放ち同点とした。 【リストでみる】ドジャースとヤンキースのライバル関係を表現するなら？「コカ・コーラVSペプシコーラ」「大谷VSジャッジ」 大谷は3打席目まではヤンキース先発コールとのマッチアップ。一回の第1打席は初球を捉えたかに思われたが、フェンス際の中飛。三回の第2打席はナックルカーブに空振り三振に倒れた。1―2の六回無死二塁で迎えた第3打席は遊ゴロで二走・エドマンを三進させたが、後続が倒れ得点できなかった。 ド軍は五回に1死からE・ヘルナンデスが右翼線へ三塁打を放つと、続くスミスが右犠飛を放ち先制点を挙げた。しかし、ヤンキースは六回1死一塁からスタントンが左翼席へ逆転2ラン。リーグ優勝決定シリーズからポストシーズン4試合連続アーチとした。
