日本製紙石巻監督「目指している野球できなかった」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第5日の2日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日本製紙石巻は前々回大会優勝のトヨタ自動車に2―8で敗れ、大会初勝利はならなかった。日本製紙石巻・伊藤大造監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】 日本製紙石巻 vs トヨタ自動車 ◇日本製紙石巻・伊藤大造監督 立ち上がりは四球もあり、トヨタさんにそつなく攻められた。5点は痛かった。打線も好機で自分たちが目指している野球ができなかった。大いに反省して、再スタートを切りたい。 ＜計7投手をつぎ込んだ＞ ピンチで出す投手はかわいそうだが、でも「こういう展開になったら行くよ」と言っていたので、なんとか踏ん張ってくれた。 ＜監督復帰1年目で、都市対抗と日本選手権に出場＞ 選手が今の自分たちの実力をよく理解して、数値目標を見直しながらいつもやってくれている。その成果は出ている。ただ全国で相手を上回ろうと思ったら、まだまだ課題があると痛感している。
