ACLE初黒星で首位陥落。ヴィッセル神戸は3失点敗戦。終始押し込んだが、佐々木大樹のPK1点に終わる。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第6節の浦項スティーラース対ヴィッセル神戸が、浦項スティールヤードで行われた。ターンオーバーを採用しながら、確実に勝ち点を積み重ねている首位ヴィッセルは、この試合も11月30日に行われた柏レイソル戦からスタメンを総入れ替えして挑んだ。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25 先に試合を動かしたのは、ここまで2勝3敗で10位に位置するホームチーム。ヴィッセルはバックパスを取られ、ボックス内で間接フリーキックを献上。これをハン・チャンヒに決められてしまい、13分に先制点を許す苦しい展開に。さらに20分には、キム・インソンに見事なミドルシュートを決められて、点差を2点に広げられる。 それでも34分、素早い切り替えを見せたDF広瀬陸斗がボックス内で倒されPKを獲得。これを佐々木大樹がきっちりと決めきり、1点差に迫る。このまま前半は終了し、ヴィッセル1点ビハインドの状況で後半へ。 後半も佐々木がゴール迫るシーンなど、前への圧力を強めるヴィッセルだが、1点は遠い。そして61分には3枚替え。宮代大聖、森岡亮太、冨永虹七を投入する。69分にはその富永が強烈なシュートを放ったが、GKに防がれた。最後までゴールを目指したヴィッセルだったが、反対に後半アディショナルタイムに失点を喫してしまい、敵地で1-3で敗れた。 【得点者】 13分 1-0 ハン・チャンヒ(浦項スティーラース) 20分 2-0 キム・インソン(浦項スティーラース) 34分 1-2 佐々木大樹(ヴィッセル神戸) 90分+2分 チョン・ジェヒ(浦項スティーラース)
フットボールチャンネル編集部