ゴルフキャディーと不倫、20年間の二重生活の末、重病に…「そんな父親を世話すべきか」韓国のある女性の苦悩
【10月01日 KOREA WAVE】韓国の50代女性が、20年以上にわたり不倫を続けた父親を看病すべきか苦悩している。 JTBC「事件班長」によると、女性は父親の不倫を知った時、裏切られたと強く思った。父親は事業を理由に母親と別居していたが、女性が父親の健康を心配して健診に連れて行った際、父親の不倫を知ることとなった。電話の録音から、父親が不倫相手の女性と頻繁に連絡を取っていたことが明らかになったのだ。 その後、父親の友人から、父親が20年前にゴルフ場でキャディをしていた女性と関係を持ち、二重生活を送っていたことを聞かされた。父親はこの不倫相手に毎月数百万ウォン(1ウォン=約0.1円)を送金し、さらに住宅ローンを担保に借金してまで資金を渡していた。 その後、母親が不倫相手に対して訴訟を起こし、勝訴して2000万ウォン(約220万円)を得たうえで両親は離婚した。 父親は末期がんの診断を受け、不倫相手にも捨てられ、行き場を失って娘である女性を訪ねてきた。女性は「父は破産状態だ。8年前に私が結婚する時に結婚資金が必要だと話したが、頬を殴られた」と話し、裏切り感が大きいと吐露している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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