パナソニックの介護用品2製品、11月発売 昇降動作や歩行を補助
介護サービスや介護ショップ事業の展開、介護用品の開発に取り組むパナソニック エイジフリーは、歩行を補助し、高齢者の自立支援に貢献する介護商品群「スムーディ」シリーズに、ステップ付き手すり「ステップサポート」と、スリムな買い物用歩行車「カウサポ スリム」を11月18日から発売する。 【関連写真】高い段差における安定した昇降動作を補助する「ステップサポート」 ステップサポートとカウサポ スリムは、スムーディシリーズの共通特長である人の自然な動きに配慮し、歩行時の体重移動をしっかりと支える設計で積極的な外出を後押しする。 ステップサポートは、ゆとりがある奥行きのステップと体重をかけやすい水平な箇所を設けた手すりで、高い段差における安定した昇降動作を補助する。また、段差昇降時に膝への負担がかかりやすい前傾姿勢になりにくいよう、体に近い位置を握りやすい手すりの構造を採用。身長に合わせ手すりの高さも調節できる。 カウサポ スリムは、足腰に不安のある人の歩行と買い物における一連の動作を補助する歩行車。歩行モードと買い物時にカゴを高い位置に載せられる買い物モードを切り替えられる「カウサポ」の特長はそのままに、製品幅を4センチメートルスリム化した。 これら新製品については福祉用具貸与(レンタル)の対象品で、介護度などに応じて、1~3割のレンタル費用負担で利用できる。
電波新聞社報道本部