最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング15位。師匠譲りの攻撃性能。2024年好発進したのは?
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
15位:バングーナガンデ佳史扶 生年月日:2001年9月24日(22歳) 市場価値:50万ユーロ(約7000万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:4試合1得点1アシスト FC東京のバングーナガンデ佳史扶は、これからの飛躍に期待ができる左サイドバックだ。 FC東京の育成組織で育ったバングーナガンデは、2020年にトップチームに昇格し、2021シーズン後半戦に出場機会を増やした。しかし、シーズン終盤に右膝外側半月板損傷により長期離脱を強いられ、翌2022シーズンにも影響が出てしまう。 2023シーズンも負傷離脱の時期があったバングーナガンデだが、コンディションさえ整ってれば、FC東京のレギュラークラスだ。特にアグレッシブな攻撃参加が特徴的で、今季のJ1第4節・アビスパ福岡戦では鋭いグラウンダーのクロスで大先輩・長友佑都のゴールをアシストすると、後半には長友のクロスからゴールを奪い、1得点1アシストの大活躍を見せた。 U-23日本代表として出場した22日のU-23マリ代表戦でも強烈な左足のロングシュートを放っていたバングーナガンデは、ケガさえなければ2024シーズンに市場価値を高めていけるはずだ。
フットボールチャンネル