インテル・マイアミ、マスチェラーノ新監督就任を発表!元同僚メッシやスアレスらバルサ組と“再会へ
インテル・マイアミは26日、新監督としてハビエル・マスチェラーノ氏が就任することを発表した。契約期間は2027年までとなっている。 これに先立ち、22日にはヘラルド・マルティーノ監督が一身上の都合で退任することが発表されていた。昨年夏にインテル・マイアミの指揮官に就任したマルティーノ監督は、同時期に加入したリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツらとともにリーグスカップを制覇。さらに今シーズンからはルイス・スアレスもチームに加わり、MLSイースタン・カンファレンスのレギュラーシーズンで史上最高となる勝ち点74を記録。年間最優秀成績を収めたチームに贈られる「サポーターズ・シールド」も獲得していた。 後任に選ばれたのは、これまでアルゼンチンU-20およびU-23代表チームを率いてきたハビエル・マスチェラーノ監督。2021年にU-20アルゼンチン代表監督に就任した彼は、その後U-23チームの監督も兼任。今年のパリ五輪ではU-23アルゼンチン代表を指揮し、準々決勝で開催国フランスに敗れたもののベスト8進出を果たしている。 マスチェラーノ監督にとって、インテル・マイアミはかつてのチームメイトたちとの再会の場となる。アルゼンチン代表時代の同僚リオネル・メッシに加え、バルセロナでともにプレーしたルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバらが現在のチームに名を連ねている。 マスチェラーノ監督はクラブ公式サイトを通じ、次のようにコメントを発表した。 「インテル・マイアミのようなクラブを率いることができるのは、私にとって名誉なことであり、この特権を最大限に生かせるよう努力したい。インテル・マイアミの皆と共に、クラブが新たな高みに到達するのを助け、ファンに忘れられない瞬間をより多く提供するのを楽しみにしている」