注目度No.1の出口夏希が語る「モデルと演技」 「演技は眠れないほど緊張する」
モデル、俳優と大活躍の出口夏希。先日LINEリサーチが発表した「注目している/これからブレイクしそうと思う俳優」ランキングでは、女性俳優総合ランキング1位を獲得。「Z世代が選ぶ2024年上半期トレンドランキング」(Z総研)でも、流行った俳優・女優部門で1位に選ばれるなど、今まさにノリに乗っている存在だ。 【画像】注目度No.1の出口夏希が語る「モデルと演技」 「演技は眠れないほど緊張する」
そんな出口は丹月正光によるコミックス「赤羽骨子のボディガード」(講談社)を実写化した映画「赤羽骨子のボディガード」でヒロインの赤羽骨子を演じている。今回、映画撮影中の話や、モデルや俳優の仕事に対するスタンス、ファッションやビューティへのこだわりなどを聞いた。
共演者の印象は?
――映画「赤羽骨子のボディガード」でヒロインの赤羽骨子を演じてみて、役にどういった印象を持ちましたか。
出口夏希(以下、出口):最初に台本を読んだときは「(骨子が)こんなに最後まで守られていることを分からないことあるの?」って思いました。ただ、そこが面白いですし、“のほほーん”と学校生活を送ってダンスを一生懸命がんばっている子なんだなと思うと、演じていて楽しかったです。骨子のヘアもかわいいですよね。
――かなり天然で鈍感な役だとも思うのですが、出口さん自身は骨子と近い性格ですか?
出口:自分では骨子と近いとは思わないんですけど、「赤羽骨子FES.(完成披露試写会)」のときに、3年4組のクラスメートが私にバレないよう、与えられたミッションを行っていたことに全然気付けていなくって。「私、そんなに仕掛けられてるのに気付けないんだ」と驚きました(笑)。
――多くの役者さんが登場していますが、共演者の方の印象を教えてください。
出口:撮影自体は1カ月半くらいあったのですが、物語が「私に知られずにクラスメートが任務を行う」という設定だったので、なかなかクラスメートの皆さんとは、同じ撮影の日がなくて、結局最後まで全員で集まれませんでした。それは少し残念でしたね。でも、いくつか教室のシーンはあったので一緒になったときに、みんなでトランプしたりして、とても楽しかったです。それと、お父さん役(尽宮正人)の遠藤憲一さんとは以前(月9ドラマ「君が心をくれたから」)もお父さんと娘役で共演させていただいたことがあったので、今回も親子としてご一緒できてうれしかったです。また次もお父さん役で共演したいです。