Outlookで送信済みメールを取り消せた！ その方法と条件【今日のワークハック】

メールを送信した後で、送信を取り消したいときありませんか？ WindowsとMicrosoft 365ユーザーに朗報です。Microsoft Outlookを使用しているなら、場合によっては送信したメールを取り消すことができるんです。どのような場合にどんな方法でできるのかご説明します。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ！】 メールの送信後に取り消したいときがよくある人 Microsoft OutlookやWindowsユーザーの人

今日のワークハック：Microsoft Outlookで送信済みのメールを取り消す方法

Outlookで送信済みのメールを取り消す方法は、使用しているOutlookのバージョンによって異なります。 Microsoft 365やWindows 11に搭載されている新しいOutlook for Windowsなどの新しいバージョンを用意する。 左側のフォルダペインで「送信済みアイテム」を探し、取り消したいメッセージをダブルクリックすると、ツールバーに「メッセージの取り消し」が表示される。 それをクリックし、「OK」をクリックしたら、メッセージの取り消し結果メールが受信トレイに届くまで待つ。 この結果メールにはリンクが含まれており、それをクリックすると、送信を取り消したいメールの取り消しが成功したか、失敗したか、あるいはまだ保留中かが表示される。 旧バージョンのOutlookを使用している場合も手順はほぼ同じです。 「送信済みアイテム」に行き、取り消したい送信済みメールをダブルクリックして開く。 次に、クラシックリボンで「メッセージ」タブを見つけ、「操作」を選択し、「このメッセージを取り消す」を選択する（簡易リボンを使用している場合は、「メッセージ」タブを開くと、「その他のコマンド」の下に表示されます）。

送信済みメールの取り消しができる条件

Outlookのメッセージの取り消し機能の便利な点は、受信者がそのメッセージを開いていなければ、受信トレイに表示されないことです。 ただし、この機能を利用するには、メッセージの送信者も受信者もMicrosoft 365かMicrosoft Exchangeのメールアカウントを使用していること、さらに、 両者とも同じ組織に属している必要があります。 たとえば、OutlookからGmailアカウントに送信したメールを取り消すことはできません。また、別の会社に勤務する人のOutlookアカウントに送信したメールも取り消すことはできません。 今日のワークハック記事をもっと読む 連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる！ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。