インテル初のイラン人タレミの加入で20年ぶりの快挙へ高まる期待…異なる大陸出身FW3人の2ケタ得点を視野に?新たな“インテルの王子”が話題に | セリエA
インテルの“王子”の再来
さらにイタリア紙は、攻撃陣がアルゼンチン出身のラウタロ、フランス出身のテュラム、イラン出身のタレミと「異なる3大陸出身の3人のストライカー」で構成されていることも、20年前のシーズンとの共通点であり、「魅力的である」と強調。「スクデットの連覇へとインテルをけん引する準備はできているはずだ」と、新シーズンに挑む3人のFWに太鼓判を押した。 同紙はまた、タレミがクラブ公式メディアのインタビューにおいて、インテルOBを想起させるニックネームに触れたことにも言及している。イラン代表FWは、自身がポルトにおいて「ペルシャのプリンス」と呼ばれていたことを明かしたが、イタリア紙は「インテルにPrincipe(イタリア語やスペイン語で王子の意味)は過去に存在した」と反応した。 2009年から5シーズンにわたってインテルでプレーした”エル・プリンシペ”ことディエゴ・ミリートの名前を紹介すると、新たな王子の到来に注目。「ペルシャの王子がミリートの足跡をたどるとしたら、長いシーズンは本当に最高のシーズンになるかもしれない」と期待を寄せた。