県内外の8チームが熱戦 ドッジボール「第3回リアルカップ」【長野県飯田市】
長野県飯田市松尾明の市勤労者体育センターで9日、県内外の小学生ドッジボールクラブが集う「第3回REAL(リアル)カップ」が開かれた。県内のほか、愛知や新潟、群馬など5県から8チームが出場し、優勝を争った。 松尾地区を拠点に活動する飯田DBC(ドッジボールクラブ)の小学校高学年チーム・リアルが主催。県内外からクラブを集めて本格的なドッジボール大会を開こうと2022年に始めた。 小学3~6年のオフィシャルの部と、小学3年以下のジュニアの部の2リーグで実施。予選のリーグ戦と決勝トーナメントで熱戦を繰り広げた。 選手たちは素早いパス回しを駆使したアタックや粘り強いディフェンスで激しく攻防し、会場の保護者らは拍手や歓声でエールを送った。 試合以外にも大会を楽しんでもらおうと、会場をハロウィーンの装飾で彩り、スタッフは仮装して運営。昼休憩にはダンスイベントも開催し、子どもたちの記憶に残る大会を実現した。 大会プロデューサーを務めた飯田DBCの中澤由季子さん(38)は、さまざまな工夫により「おもてなしのある大会として評価を受けている」といい「この大会からドッジボール普及を全国に広げていけたら」と話していた。 大会結果は次の通り。 ▽オフィシャルの部 ①ブレイブ・キッズ(長野市)②大須ギャングスターズ(愛知県)③SOULMAX池田(岐阜県) ▽ジュニアの部 ①SOULMAX池田ジュニア(岐阜県)②横須賀飛球倶楽部王(愛知県)③飯田DBCジュニア(飯田市)