保冷効果抜群!冷え冷えがずっと続く無印良品の「保冷ホルダー」はビール党のマストアイテムで間違いなし!
8月も終わりだというのに、毎日、暑いですね~。その分、キンキンに冷えたビールが美味しいものですが、いかんせんこう暑いとビールもすぐにぬるくなってしまいます。缶ビールを開け、最初のひと口はいいものの徐々にぬるくなり、テーブルは結露でびちょびちょ。最初のひと口のキンキン具合が続かないものかと思っていた時、友達がキャンプで缶ビールを飲むときに必ず保冷ホルダーに入れているのを思い出しました。 本体の底滑り止めが付いていて安定感がある 「あ、それがあったか」と早速調べましたが、ウン千円。いや~、350mlの缶ビールを飲むのにはなかなか出せない金額で、諦めかけていたところ無印良品からも保冷ホルダー「コップとしても使える 缶飲料用 保温保冷ホルダー」(1290円)が出ているではないですか。 しかもコップとしても使えるという一石二鳥モデル。価格もお手頃なので、早速購入し、使ってみました。
スポッと入れるだけで効果は絶大!
使い方は簡単。350ml缶を中にスポッと中に入れるだけ。サイズは約φ7.3×H11.7cm、重量約170g。保温保冷ホルダーということで、真空二重構造だと思いますが明記はされていません。デザインはシンプルで、コップとしても使えます。実際使ってみると、飲み切るまでずっと冷えてるし、結露でテーブルが汚れません。これだけで買った価値はありました。 ちなみに、どれだけ冷えが続くのか実験。キャンプでビールを飲むことを想定し、外で試してみました。外気温は36℃前後、計測地点に貼り付けた温度計は最高44.3℃を指す炎天下。ノンアルコールビール(一応、仕事中ということで)を2本用意し、1本はそのまま、もう1本は保冷ホルダーに入れて、5分、10分、15分、20分で計測しました。 実験の結果がこちら! スタート時 そのまま:11.5℃ 缶ホルダー:11.0℃ 5分経過 そのまま:14.6℃/缶ホルダー:11.0℃ 10分経過 そのまま:17.2℃/缶ホルダー:11.2℃ 15分経過 そのまま:19.2℃/缶ホルダー:11.5℃ 20分経過 そのまま:22.0℃/缶ホルダー:11.7℃ すごくないですか? あくまでも今回、個人的に実験した結果であり厳密ではありませんが、その効果にびっくり! 炎天下に20分置いて、0.7℃程度しか上昇しませんでした。これならビールを飲み切るまで冷え冷え間違いなしです。この結果で追加購入することを決めました。 ちなみに実験では保冷ホルダーは常温でしたが、保冷ホルダー自体を冷やしてからビールを入れたらもっと冷え具合がキープできました。そしてしばらく使って気づきました! 保冷ホルダーに缶ビールを入れ、そこからグラスに注いで飲むという使い方をしていましたが、キンキンに冷やした保冷ホルダーにキンキンに冷やしたビールを注いだ方が冷たさが続くということ! 保冷ホルダーとしての活用ばかりにとらわれて、冷たいままビールを飲みたいという本来の目的を忘れていました。もちろんハイボールや焼酎の水割りも冷たさをキープしたまま飲めるから、缶ビール派じゃない人にもおすすめです! また、本体の底滑り止めが付いているので、出張時やレジャーの際に持って行くといいかもしれません。新幹線のホームで冷えたビールを買っても、列に並んでいる間にぬるくなってしまうんですよね。 保冷ホルダーさえあれば、ビールを買ってそのまま入れるだけで、席に着いてプシュ! と開けた時も冷え冷えのまま。出張帰りの疲れを癒す1本が、これまでと違うものになりそうです。ちなみに500ml用(1490円)もあるので、お好みで。スーツケースに1つ忍ばせておけば、出張帰りの楽しみが増えるかも。 まだまだ暑い日が続きそうな9月。1000円ちょっとで冷たさキープしてくれる保冷ホルダーは、晩酌好きにはマストなアイテムかもしれません。ちなみに保温もできるので、冬にも活躍しますよ!
<文/澤村尚徳(&GP)>