オーストラリア相手にドロー決着。無敗継続も悔しさを口にする守田英正「全体的にいいゲームではなかった」|アジア最終予選
【サッカー日本代表 最新ニュース】日本代表は2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦でオーストラリア代表と対戦。1-1のドローとなった。試合後、守田英正がフラッシュインタビューに応じ、試合を振り返った。
アジア最終予選で3連勝中の日本代表は、第4戦でオーストラリア代表と対戦した。ホームで行われ試合は立ち上がりから日本がボールを保持する時間が続いたが、自陣でブロックを固めるオーストラリアのディフェンスに苦戦。なかなか決定機を作れないまま前半をスコアレスで折り返した。 すると後半、少し前へとギアを上げてきたオーストラリアが谷口彰悟のオウンゴールで先制点を奪取。日本はビハインドを追う展開となる。それでも、途中出場の中村敬斗が見事なドリブルから相手のオウンゴールを誘ってゴールイン。試合を振り出しに戻した。その後、日本はさらに選手交代を駆使しながらゴールを奪えず、1-1のドローとなり、勝点1の積み上げに至った。 この日、遠藤航がベンチ外となったためキャプテンマークを巻いて試合に臨んだ守田英正は、AFCが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。そんな守田は試合後、フラッシュインタビューに対応。アジア最終予選では初失点を喫したことを振り返り、「前回の試合もそうで、最後のところで粘り強くゼロで抑えてきていましたけど、ああいう事故のような失点は生まれてしまいます。それをもう一つ課題として今後の試合に繋げられればと思います」と悔しさを口にした。 またゲーム内容で次の試合に向けて繋げるべきポイントを聞かれると、守田は守備面について言及している。 「ボールを回収できず、奪った後に呼吸してもう一回攻撃を整えることもできなかった。何回も配置がアンバランスな中で失って相手にチャンスを作られてしまった。全体的にいいゲームではなかったかなと思います」 無敗は継続したものの今後に目を向けた守田。11月シリーズではどんな戦いを見せていくだろうか。