友人が「7万円」のチャイルドシートを買っていてビックリ! わが家は「1万円台」のものなのですが、やはり高いほうが“安全”なのでしょうか? 買い替えたくても手が出せません…
友人が7万円のチャイルドシートを買ったと聞いて、「そんなに高いものを!?」と驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか? 自分が子どもに買ったチャイルドシートが安価であれば、それと比較して安全性などが不安になるかもしれません。 子どもの安全に関わることとはいえ、予算的に高価なチャイルドシートを買えないという人も多いのではないでしょうか。本記事では、チャイルドシートの価格相場と安全性について解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
チャイルドシートの価格相場とその違い
チャイルドシートは幅広い価格帯で販売されています。0歳から使えるチャイルドシートは、次のような価格のものがありました(2024年10月11日時点)。 ●KATOJI Joie Steadi R129:約2万2000円 ●コンビ クルムーヴ R129 エッグショック CA:約5万8000円 ●マキシコシ マイカ360 プロ:約7万9000円 このように、メーカーやタイプによって価格はさまざまです。一般的に、価格が高いチャイルドシートには次のような特徴があります。 ・座面が回転する チャイルドシートの座面には、「回転式」と「固定式」があります。回転式だとドア側にシートを回せるため、子どもを乗降させる際の負担が減るでしょう。 ・ISO-FIXで固定できる ISO-FIXとは、シートベルトを使用せず、車に備え付けの専用金具(ISO-FIX)により自動車側の座席とチャイルドシートを固定する方法です。取り付けが楽で装着ミスが起こりにくいといったメリットがあります。ISO-FIX は2012年7月以降に市販されている乗用車には必ず装備されています。 ・柔らかく通気性が良い クッション性が高いものや通気性が良い素材のものは、価格が高い傾向にあります。クッションで衝撃を吸収してくれるため、子どもへの負担が少なく、また長時間座っていても疲れにくいため、子どもが移動時間を快適に過ごせるのもメリットです。 ・使用できる年数が長い 子どもが大きくなっても使用できる、使用期間が長いチャイルドシートが多く発売されています。価格は高くなりますが、買い替えをしなくて済むため、長い目で見たときのトータルの出費は抑えられるでしょう。 このように、一般的には価格が高いほど、利便性や快適性が高い傾向にあります。