「何を求めているのか汲み取って対応を」 復興進まぬ被災地や観光業者が解散総選挙に思うこと 静岡
テレビ静岡
石破新政権が発足して1週間あまり。 10月9日には衆議院を解散し、15日告示、 27日に投開票と選挙戦に進んでいきます。 こうした動きの中、被災者や復興途上の人たちは政治に何を望んでいるのでしょうか。
土石流災害から3年3カ月が経った静岡県熱海市伊豆山。 復興復旧が遅れる中、総選挙を前に被災者の声を聞いてみました。 被災した太田滋さん: 住民の目線でいろいろなことを考えて、下から上がっていった意見を尊重してもらいたい。3年3ヵ月・4ヵ月経ちましたけども、まだ住民の意見は拾ってもらえていない。 戻りたい人がいっぱいいると思うので、戻れる人の気持ちに沿った政策をしてもらいたい。何を求めてるのかというのをその場所でまた違うかもしれないが、そういうことを汲み取ってもらって対応していただければありがたい
コロナ禍を経て外国人観光客が戻りつつある伊豆地方。 伊東観光協会は観光振興策を望んでいます。 伊東観光協会・村田充康 専務理事: インバウンドのお客様が戻ってきて観光はだいぶ上向いてはいるんですが、まだまだ国内のお客様の動きが今一歩というところもありますので、過去に行ったGo Toキャンペーンみたいな全国展開の観光キャンペーンをやってもらえると観光地としては非常に助かる。 日本も海外からいらっしゃった時にお客様に対して特典が与えられて、ますます日本が人気の国になるような企画をやってもらえればありがたい
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