71歳団地住まい、1間半の収納スペースでも「洋服をたくさん持っている」と言われる理由。ユニクロのカシミヤセーターを自分流にアレンジ!
◆すべてのアイテムにスチームアイロンをかけています 服の着こなしで、私がいちばん大切にしているのが「清潔感」です。 コートなどの例外を除き、ほとんどの服は1回着たら必ず洗濯します。 そして、必ずアイロンをかけるようにしています。あまり伸縮性のない布帛(ふはく)(縦糸と横糸で織られた布)の服だけではありません。 Tシャツもアイロンがけをしますし、セーターにもかけます。というか、ニット素材こそアイロンが必要だと思っています。 それもスチーム機能のあるアイロンを使います。 ニット素材は着ているうちに圧縮されて毛が寝たりふくらみがなくなったりしますが、それを復活させてくれるのがスチームアイロンなのです。 スチームをあてることで寝ていた素材がふわっと立ってきて、新品同様になります。
◆安価なもので十分 私の持っているスチーム機能のついたアイロンは、特殊なものではありません。 流行りのコードレスでもなく、値段は2000円しないくらいの安価なものです。 今までいろんなアイロンを使ってきました。高いものもありましたし、コードレスを使ったこともあります。 でもいろいろ使った結果、電源コードありのごくベーシックな機能しかない安価なもので十分という結論に達しました。 コードレスは一見すると使いやすそうですが、すぐに温度が低くなってしまうので、温度を上げるために頻繁に休めなくてはならず、かえって使いづらかったです。 アイロンがけが嫌いという声をよく聞きますが、せっかくならより清潔感のあるオシャレを楽しみたいですよね。 そのためのスチームアイロン、オススメです。ぜひ試してみてください。
◆ユニクロのセーターをアレンジしています 既製品に手を加えて自分流にアレンジするのも、私の得意とするところです。 数々のアレンジ品の中でも、まわりの人に評判がよかったのがユニクロのカシミヤセーターのアレンジです。 ちょっと薄手ではありますが、カシミヤにしては値段が手ごろで、形がベーシック。色も豊富なので、アレンジのしがいがありました。 リメイクの仕方はとても簡単です。用意するものはハサミとセーターに合った色と太さの毛糸のみ。毛糸は100円ショップで売っているもので十分です。 なんの変哲もないVネックのセーターを体に巻くように着用する、オシャレなカシュクールに早変わりさせるというわけです。 カシミヤセーターはユニクロの商品としては高額ですが、他社の製品はもっとお高いですよね。私としては、比較的安く、オシャレなリメイクが楽しめるのではないかと思います。 もちろんユニクロのカシミヤセーターでなくてもいいんです。 「お気に入りだけど、ちょっと飽きちゃったわ」というセーターで試してみてはいかがでしょうか。 ※本稿は、『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」 がんを乗り越えてわかった本当の幸せ』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。
ソネ ジュンコ
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