通販サイトでの買い物、支払い方法は何がお得?クレジット、代引き、キャリア決済…メリット・デメリットを解説
多くの通販サイトでは複数種類の決済方法が用意されています。総務省が令和4年度に行った調査によると、特に人気なのは「クレジットカード払い」で、全体の75.9%を占めるという結果になりました。また、クレジットカードを持っていない人には「コンビニ払い」や「銀行振込」「代引き」などの決済方法も支持されています。今回は通販サイトで一般的な5つの決済方法と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。 【写真】専用アプリを提供している銀行は? * * * * * * * ◆クレジットカード払い クレジットカードの番号や有効期限などの情報を記入して支払う決済方法です。 <メリット> ・クレジットカードの利用代金に応じてポイントを獲得できる。 ・毎月のお金の管理がしやすい。専用アプリやウェブサイト、紙の利用明細で、いつ、どこで、いくらの買い物をしたのかを一覧で確認できる。 <デメリット> ・カード情報が流出し、不正利用されてしまうリスクがある。 クレジットカードで支払う際は、信頼できるサイトかどうか見極めることと、支払った際にメールやアプリで通知されるよう設定しておくことが大切です。 ◆代金引換 商品を受け取るときに代金を支払う決済方法です。 <メリット> ・商品と引き換えに代金を支払うので、「入金を済ませているのに商品が届かない」といったトラブルの心配がない。 <デメリット> ・商品代金と送料とは別に代引手数料がかかるため、他の決済方法を選んだ場合よりも支払い金額が多くなってしまう。 ・宅配ボックスや置き配が利用できない。留守中に配達員が来た場合は再配達してもらうことになる。 ・現金でしか支払えないことが多く、荷物が配達される前に必要な額を用意しておく必要がある。 ※配達業者によってはクレジットカード払いに対応していることも。
◆銀行振込 期日までに指定の口座に振込を行うという、昔からある決済方法です。 <メリット> ・銀行口座があれば誰でも利用できる。 <デメリット> ・窓口を利用する場合は、営業時間内に振り込まなければならない。 ・振込手数料がかかることがある。 ・口座や金額などの情報を自分で入力する必要があるため、振込ミスが発生しやすい。 銀行によっては、インターネットバンキングサービスや専用アプリを提供していることがあります。パソコンやスマホから手軽に振込手続きができるので、窓口に行く時間が取れない人にもおすすめです。
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