全国高校ラグビー大会福岡県予選、東福岡が25年連続35回目の優勝…「花園の舞台で日本一を奪還したい」
第104回全国高校ラグビー大会福岡県予選の決勝が9日、福岡市のベスト電器スタジアムで行われた。東福岡が80―5で筑紫を破り、25年連続35回目の優勝に輝いた。東福岡は、12月27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場などで開かれる全国大会に出場する。 【写真】全国高校ラグビー準優勝の東福岡主将「ただ、ただ悔しい。だけど力は100%出せた」
東福岡は前半6分、武田粋幸選手(2年)のトライで先制。その後も計12トライを奪う猛攻で圧勝した。筑紫は後半に1トライを返したが、及ばなかった。
東福岡は前々回の全国大会を制覇したものの、前回は準優勝に終わった。古田学央主将(3年)は「この試合にかけてきた思いは強く、素直にうれしい。先輩たちの気持ちも含めて、花園の舞台で日本一を奪還したい」と意気込んだ。