「運動部女子みたいになってしまう」髪を結ぶとき、不器用な人が間違ってやってしまっていること
まずは必須アイテムで苦手を解消しましょう
苦手意識を乗り越えて、ヘアアレンジに再度挑戦してみたい。そんな方に向けて、ヘアアレンジを簡単にしてくれる便利アイテムを紹介します。まずは、これら3つの必須アイテムを利用してみましょう。 ①ヘアオイル、バーム、ヘアクリームで扱いやすく まとめ髪をする上でヘアオイル、バーム、ヘアクリームは最重要アイテムです。なぜなら「見た目の印象」と「扱いやすさ」の両方を簡単に改善できるからです。 これら油分を与えるスタイリング剤は、付けるだけで艶感やまとまりが生まれます。すると、無造作に結んでもバサバサ感は少なくなり、束感が出ることでキレイな立体感が出やすくなります。 更に、不必要な後れ毛も出にくくなり、結ぶ作業をしている際中も髪が手に付いて扱いやすくなるなど、いいことだらけ。 これらのアイテムの粘度の順は下記の通りです。 【サラサラ】ヘアオイル→バーム→ヘアクリーム【もったり】 ヘアクリームは、髪に指通りのよさが残りつつ少しもったりした触感になるので、まとめ髪に慣れていない方には特にオススメです。髪がスルスルと滑ることが減り、扱いやすさが段違いによくなります。 ②小さいヘアゴムは、何個も使う 「ヘアゴム」というと、手首に回しておける大きめのものがポピュラーですが、指2~3本が入る程度の小さく透明なヘアゴムもオススメです。 髪をしっかりホールドでき、髪に絡みつくことは意外と少ないです。多くの場合パック売りで、1パックにたくさん入っているため、複数使いしやすく、細かく結んでまとめることができます。1個1個は切れやすいのですが、安価なため使い捨てする感覚で利用しましょう。 ③くるりんぱスティックで、手際よく ヘアアレンジをする際の「簡単テクニック」として広く知られるようになった「くるりんぱ」は、結び目をくるんと入れ込むことで雰囲気が一変するテクニックです。 これを更に簡単に行うための道具「くるりんぱスティック」をご存知ですか? 「くるりんぱスティック」の輪っかに毛束を通して引き抜くだけで、簡単でキレイなくるりんぱを作ることができます。ご存知ない方は、ぜひ動画を検索してみてください。 「くるりんぱスティック」の最大の利点は、くるりんぱが簡単に何回もできることです。小さいスティックを利用すれば、小さいくるりんぱも簡単。三つ編みが苦手な方でも、「小さいヘアゴムで結ぶ→スティック→くるりんぱ」の繰り返しをすると、一見してくるりんぱには見えない華やかなアレンジも可能になります。