田んぼアート米が…ふわっともちもち米粉ドーナツに 福島県・鏡石まちの駅で14日お披露目
福島県鏡石町のかがみいし田んぼアートで収穫されたコメを使った新商品の米粉ドーナツが完成した。同町のまちの駅「かんかんてらす」で14日に開かれる「フルーツフェア」でお披露目される。 米粉ドーナツは田んぼアート米から作った米粉を使用し、かがみいし振興公社と郡山市のドーナツ専門店「わこうぼう」が共同開発した。味は、きび砂糖をまぶした「プレーン」と町産イチゴで作ったジャムと無添加カスタードクリーム入りの「いちご」の2種類。米粉と国産小麦粉を独自に配合し、口当たりがふわっと軽く、もちもちした食感に仕上げた。 販売開始に先立ち、木賊正男町長や、わこうぼうを運営するななよんの武田守弘代表取締役、長田守弘振興公社理事長らが試食。木賊町長は「ふわふわ、もちもちの食感で、イチゴ味は香り高い」と絶賛した。 米粉ドーナツは「フルーツフェア」で販売し、20日以降は毎週金、土曜日にまちの駅で取り扱う。このほか「わこうぼう」の郡山、日和田、須賀川の各店舗や福島空港2階の売店などに順次並ぶ予定。
福島民友新聞社