MLBが「プレミア12注目選手」を紹介 高橋宏斗に「22歳でNPB最高の投手」清宮幸太郎にも高評価
10日から始まる「第3回WBSCプレミア12」についてMLB公式サイトのマイケル・クレア記者が日本時間8日、「プレミア12注目選手」を発表し、日本代表から中日・高橋宏斗投手と、日本ハム・清宮幸太郎選手が紹介されました。 【画像】中日の井上一樹新監督 クレア氏は中日の高橋宏斗投手を「2023年のWBC優勝チームのメンバーとして活躍し、アメリカ戦ではポール・ゴールドシュミット選手とマイク・トラウト選手から三振を奪い、今季シーズンは143イニングと2/3回で12勝4敗、防御率1.38、130奪三振という成績」と紹介。「22歳ですでにNPBで最高の投手の1人」と評価しました。 また、MLBドジャースの山本由伸投手とオフシーズンに一緒にトレーニングしていることにも言及し「さらにワンランク上の地位を確立した。MLBの球団が次によだれを垂らし始める選手であっても驚いてはいけない」と絶賛されています。 さらに日本ハムの清宮選手について「スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手が後に破るまで日本の高校生本塁打記録を保持していた」と紹介。今季89試合ながら打率.300、15本塁打を記録した打撃を高く評価しました。 プレミア12で侍ジャパンは9日と10日にチェコ代表と前哨戦を行い、13日からオーストラリア代表と初戦を戦います。