【カープ】同い年だけど敬語か、ため口か 育成3位・安竹俊喜入団で結成の静岡大コンビ
広島東洋カープの新入団会見が17日、広島市内であった。育成ドラフト3位の安竹俊喜捕手(静岡大)は「肩の強さ、キャッチングには自信がある」とアピールした。 【一覧】2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸 静岡大からの入団は、昨季入団した佐藤啓介に続き2年連続となる。安竹は浪人して静岡大に入学したため、2人は同い年。これまで安竹は大学野球部の先輩である佐藤に敬語を使ってきた。 プロ野球界で敬語を使うかは、お互いの入団年ではなく、年齢によるのが通例だ。「佐藤さんからドラフト後、『これからはため口でいこう』と連絡をいただいた。でも、僕の性格上、敬語を続けると思います」と頭をかく。ほかの同い年の選手には友達口調で話しかけることとなるだけに、そこには「不思議な空気」が流れるかもしれない。
中国新聞社