バルセロナを離れてアメリカ・MLSでチームの主役へ LAで魅せる若きMFの躍動
ロサンゼルスでハイパフォーマンスを披露
22歳で欧州を離れ、アメリカへ向かう決断には賛否両論あったかもしれない。 しかし、2022年にバルセロナからロサンゼルス・ギャラクシー入りを決断したMFリキ・プッチの決断は正しいものだったのだろう。 バルセロナのカンテラ出身選手としてトップチームでも出番を得ていたプッチだが、バルセロナにはペドリやガビなど自身より若いMFが力をつけていた。最終的にポジションを勝ち取ることはできず、プッチは2022年夏にLAギャラクシー入りを決断している。 昨年はMLSで7ゴール4アシストと活躍。チームはウェスタン・カンファレンスで14チーム中13位と大苦戦だったが、プッチにとっては手応えを感じるシーズンとなったのではないか。 スペイン『SPORT』によると、プッチはチームの主役級になることが目標だったと語る。 「常にチームの主人公になることが好きだった。チームの主人公の一人になるという考えを持ってやってきたからね。そうした責任を背負うべきで、変化をもたらす選手であることを示さなければならない。それは僕が毎年やろうとしていることだ」 今月末よりMLSは新たなシーズンへ突入する。今年は上位を目指すシーズンにしたいところで、プッチにかかる期待は大きい。
構成/ザ・ワールド編集部