【有馬記念】戸崎圭太騎手・勝利インタビュー 「気持ちで負けないでおこうと思って追っていました」「レガレイラはもう可能性しかない」
--レガレイラとは初コンビ。レース前の雰囲気は 「スイッチが入るときがあると聞いていたんですけど、またがったときからゲート裏まですごく落ち着いていて、雰囲気も良かったなと思いました」 --レースプランは考えていたか 「ある程度前のポジションというか、いいポジションにつけたいなと思っていました。もともとスタートに課題があるのかなと思っていたので、スタートにはすごく気を付けました」 --序盤からいいポジションで運んでいた 「スタートは少し出負けしたかなと思うんですけど、二の脚でスムーズにポジションを取れて、馬も気持ちよく走ってくれたんじゃないかなと思います」 --最後の手応えは 「十分にありましたし、内もスムーズにあいてくれたので、あとは伸びるだけだなと思っていました。追い込んできた馬と接戦になって、あそこでハナ差出てくれたのはレガレイラの力だなと思います」 --どういう思いで追っていたか 「もう必死でしたし、僕は気持ちで負けないでおこうと思って追っていました」 --ゴールした瞬間は勝ったと思ったか 「いやいや、全く分からなかったです。帰ってきてから勝っているという声は聞けたのですが、(確定が)出るまではまだ分からないだろうなという感じでした」 --この馬の長所は 「本当に素晴らしい馬だなと思います。追い切りにまたがる前の印象としては、ホープフルSの勝ち方が本当に強かったので、バネのある軽い走りなんだろうなという感じは受けて(追い切りに)乗せてもらったんですけど、軽くていいフットワークだと感じました。あとは気持ち的にまだ優しさがあるというか、すごく女の子らしいタイプの馬かなと感じました。でも、勝負どころで(気の)強さがあることはレースで感じました」 --3歳牝馬で有馬記念を勝ったのは64年ぶり 「話題にもなっていたので気にはしていたんですけど、レガレイラの強さを感じましたし、64年ぶりということで、その素晴らしさをレガレイラが証明してくれたなと思います」 --レガレイラの今後の可能性は