アンカツさん、“出遅れ”と“スロー”に泣いたアーバンシックに「概ね能力どおり」“横山親子”の2頭は「珍しく枠順が仇に」【有馬記念】
◇22日 「有馬記念」(G1・中山・芝2500メートル) 元笠松、JRA騎手で通算4464勝の競馬評論家で「アンカツ」こと安藤勝己さん(64)が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。有馬記念を回顧した。レースは中団に構えた5番人気のレガレイラが10番人気のシャフリヤールとの直線激しい叩き合いの末に鼻差競り勝ち、昨年のホープフルS以来のG1・2勝目を飾ったが、6着に敗れた1番人気のアーバンシックについても言及した。 アンカツさんは逃げて3着になった横山典騎乗のダノンデサイルと2番手から4着に粘った横山和騎乗のベラジオオペラについて「想定できた横山ペース。ただ、昨日から同コースは差し決着になっとって、珍しく枠順が仇になった印象。それこそドウデュースがおれば大好物の展開やった」と振り返ると、中団から5着に入ったジャスティンパレスについては「ローテ思えば頑張っとる」とつづり、ルメール騎乗で1番人気に支持され、出遅れとスローペースに泣いた菊花賞馬アーバンシックについては「菊花賞が上手くいったからね。概ね能力どおり」と振り返った。
中日スポーツ