【ホープフルS】クロワデュノール3連勝で戴冠 クラシック制覇へ夢ふくらむV
■クロワデュノール 父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父ケープクロス。青鹿毛の牡2歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績3戦3勝。獲得賞金1億1678万9000円。重賞は2024年GⅡ東京スポーツ杯2歳Sに次いで2勝目。ホープフルSは北村友一騎手が初勝利、斉藤崇史調教師は21年キラーアビリティに次いで2勝目。馬名は「北十字星(フランス語)」。
◆売り上げ、入場人員 ホープフルSの売り上げは185億5554万7700円で前年比131.6%。28日の中山競馬場の入場人員は3万5933人で同143.7%だった。
◇
【アラカルト】
◆北村友一騎手 4回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠは2020年有馬記念(クロノジェネシス)以来で、通算6勝目。
◆斉藤崇史調教師 21年(キラーアビリティ)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは22年エリザベス女王杯(ジェラルディーナ)以来で、通算8勝目
◆キタサンブラック産駒 今年出走の3頭を含む5頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは23年ジャパンC(イクイノックス)以来で、通算7勝目。
◆馬主:㈲サンデーレーシング 23年(レガレイラ)に続き、通算5勝目。JRA・GⅠは有馬記念(レガレイラ)から2週連続で今年6勝目、通算81勝目(他にJ・GⅠ2勝)。
◆生産者:ノーザンファーム 20年(ダノンザキッド)から5年連続で、通算15勝目。JRA・GⅠは有馬記念から2週連続で今年11勝目、通算213勝目(他にJ・GⅠ3勝)。
◆関西馬の勝利 22年(ドゥラエレーデ)以来で、通算成績は関東馬5勝、関西馬35勝、地方馬1勝。
◆単勝1番人気馬の勝利 23年に続き、通算14回目。
◆東京競馬場デビュー馬の勝利 ホープフルSがGⅠに昇格した17年以降、初めて。
◆払戻金 以下の式別で当レースの式別ごとの最高払戻金額を更新。複勝⑪3810円(従来は1410円)、ワイド①⑪4万7860円(同1万3070円)。