200万円横領疑い、司法書士の51歳男逮捕 保佐人として管理の口座解約 神戸地検
神戸地検特別刑事部は4日、業務上横領の疑いで、加古川市の司法書士の男(51)を逮捕した。保佐人として財産管理していた口座を解約し、現金を着服した疑いがあるとしている。 【写真】内定者にパソコンを貸し出したら、持ち逃げされた 逮捕容疑は2019年5月29日と20年4月24日、同市内の郵便局で、保佐人として管理していた定額貯金と通常貯金の二つの口座を解約し、払い戻した計約200万円を横領した疑い。 男は兵庫県司法書士会に所属。18年9月、神戸家裁姫路支部の審判で保佐人に選任され、被保佐人の財産管理を代理で行う権利が与えられていた。 地検は被保佐人の氏名、年齢、属性や事件発覚の経緯、男の認否などを明らかにしていない。