LIV参戦中の香妻陣一朗が203ランクアップ 松山英樹は7位に後退/男子世界ランク
男子ゴルフの世界ランキングが25日に更新された。国内ツアー「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」で2シーズンぶりの優勝を飾った香妻陣一朗が前週から203ランクアップの428位に浮上した。 【画像】香妻陣一朗とトランプ元米大統領が2ショット撮影/LIV会場 今季は世界ランキングポイント付与対象外のLIVゴルフを主戦場にしている。日本ツアー、アジアンツアーにスポット参戦したが、昨年末の495位から降下傾向にあった。 プレーオフで敗れ、ツアー初優勝を逃した小斉平優和も708位から545位へ、ジャンプアップに成功。3位フィニッシュの鍋谷太一は40位上げて320位になった。 米国男子ツアーはプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」でキーガン・ブラッドリーが優勝。22位からキャリアベストにあと1つに迫る11位に浮上した。2位で終えたアダム・スコット(オーストラリア)は10ランクアップの21位。 腰痛のため大会2日目のスタート前に棄権した松山英樹は1つ落として7位。6位に上がったコリン・モリカワと入れ替わった。スコッティ・シェフラーを筆頭にするトップ5に変動はなかった。 「デンマークゴルフ選手権」でDPワールドツアー(欧州ツアー)初勝利を挙げたフレデリック・ラクロワ(フランス)は213位から135位に上がった。