BB生誕90年! ブリジット・バルドーがお手本の「小悪魔スタイル」3選
9月28日はBBことブリジット・バルドーの誕生日。’60年代のファッションアイコンであり、元祖フレンチロリータの代表格、そしてフランスが誇るセックスシンボルとしてその名を轟かせたバルドー。代表作の『素直な悪女』(1956)、『殿方ご免遊ばせ』(1957)の小悪魔のように男性を翻弄する役柄同様、プライベートで魅せるキュートなベビーフェイスとギャップのあるカーヴィボディを武器にしたモテルック、通称“小悪魔スタイル”は女性たちの永遠の憧れ。 【写真】今なお愛されるアイコニックな60年代ファッショントレンド60選
ギンガムチェック
ギンガムチェックでメイクする究極のロリータシック 結婚の記者会見のときもピンクのギンガムチェックのワンピースをまとったバルドーにとって、ギンガムチェックは最もお気に入りなプリント。ガーリーなアティテュードが強いこの柄を、三つ編みヘアやリボンであくまでガーリーを装いつつ、ボディラインが分かるくらいフィット感のあるアイテムを選んで、さりげなくセンシュアルなフェロモンをふりまくのがバルドー流。
大きく開いたデコルテ
デコルテは最高のアクセサリー 大きなネコ目にぽってりとした唇、そんなルックスで着こなすイノセントなローズ柄ワンピースが、たまらなくキュート! イヤリングもネックレスもつけていないのは、大胆に鎖骨を披露したデコルテが眩いダイヤモンドにも勝るアクセサリーだから。
フィット&フレア
フィット&フレアでメリハリボディを強調 スリーサイズは90-49-89との記録が残るバルドー。ぷっくりとした大きなバストと細いウエストという自らの最高のチャームポイントをさらに強調させるために選んだスタイルが、フィット&フレア。オフショルダーやタイトなトップスに、ふわりと広がるAラインのフレアスカートが定番スタイル。きゅっとくびれたウエストにはベルトマークがマストハブ。
プリティ・イン・レッド
鮮烈なレッドを最大限味方につける BBがスタイリングの差し色として使っていたのが、小悪魔的な魅力をふりまくレッド。トレードマークのくわえタバコだって、赤をまとえばどこかロリータシック。そのギャップで萌えさせるのも、バルドーの計算のうち。ヘアアクセサリーにも、赤いリボンを頻繁に取り入れた。