ついに明かされた「下剋上受験」の真実 「実は佳織ちゃんはわたしなんだ…」 桜井信一の攻める中学受験
一部の優秀な子以外は、親がいないと伸びない、私はそう確信しています。親が塾の送迎だけでは成績はずっと横ばいというケースは本当に多い。
きっと、親が必要なのはわかっている人が多いけれど、なかなか時間が取れないのでしょう。様々な事情がある中で、親次第の勝負をしているのが中学受験。事情がない人の方が珍しいのです。そして、中学受験が大学受験に大きく有利になっていることも事実だと思います。いま中学受験に挑んでいる方々、子どもに少し近づくだけで、その才能に気づくはずです。「この子はひょっとして」と。
筆者紹介
桜井信一(さくらい・しんいち) 昭和43年生まれ。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。進学塾では娘の下剋上は難しいと判断、一念発起して小5の勉強からやり直し、娘のために「親塾」を決意。最難関中学を二人三脚で目指した結果、自身も劇的に算数や国語ができるようになる。現在は中学受験ブログ「父娘の記念受験」を主宰、有料オンライン講義「下剋上受験塾」を配信中。著書に、テレビドラマ化されたベストセラー『下剋上受験』をはじめ、『桜井さん、うちの子受かりますか』、馬淵教室と共著の『下剋上算数』『下剋上算数難関編』などがある。