「スガキヤ」「麺屋はなび」の新業態がオープン!新メニュー開発までの道のりに密着!テレビ初出し情報は見逃せない
麺屋はなびの新業態は町中華と合体!幻のメニューが毎日食べられる!
続いて、台湾まぜそば発祥の店「麺屋はなび」。大将の新山直人さんが挑戦するのは"町中華"です。2023年、千種区に「今池飯店」をオープン。そして、2024年10月25日、名古屋駅に新業態の「名駅飯店」をオープンしました。 名駅飯店の特徴は"麺屋はなびと合体した町中華"!台湾まぜそばも注文可能です。メニューは、「天津飯」「マーボー豆腐」「オムライス」から、ニラ玉や台湾からあげまで全31種類。麺屋はなびでは年に数回しか出ない幻の「ニンニクチャーハン」も、新業態では毎日味わえます。
新メニューは「飲める天津飯」!?大将得意の麺分野で「からしそば」も開発!
オープンの1か月前、新業態で出すメニューの打ち合わせに向かう大将に密着。共に開発に挑むのは、麺屋はなび名駅西口店のオーナー・のぶさん。名駅飯店のオーナーも兼務します。 まずは、のぶさんが町中華で出したいメニュ-を大将に提案。「チャーハン」や昔ながらのシンプルな「中華そば」、町中華の王道「マーボー豆腐」などが並びます。大将はそこに、中華料理のご飯もので一番好きという「天津飯」を提案します。 新メニュー「飲める天津飯」は、卵はフワッと、あんはたっぷり。大将によると、「卵はオムレツを作るみたいにスクランブルにして、普通の人では返せないくらい生の状態でひっくり返す。上と下に薄い膜を作るだけ」とのこと。 他にも、新作「キャベラ」は、キャベツと豚肉と卵を豆板醤で炒めた料理。キャベラは、キャベツの辛い麻辣(マーラー)料理を合わせた名前。大将が修業時代に受け継いだ幻のメニューなのだとか。 さらに、のぶさんは、大将が最も得意な麺料理でも看板商品が欲しいと要望。全国各地で2000食以上食べてきた大将の答えは、「からしそば」へのチャレンジ。中華麺をからし醤油で和え、野菜あんかけをかけた京都発祥のご当地麺です。 材料は、もやし・キャベツ・にら・豚肉とシンプル。味の決め手は、独自配合のからしです。粉マスタードを湯で溶いて酢・塩を加え、ラップをして30分寝かせます。からしは少し寝かせるとまろやかになるのだとか。新山流オリジナルからしの配合は、市販の粉マスタード40gに対し、湯50cc、塩1g、酢5cc。酢を入れることで、さっぱりとした中にパンチのある辛さがクセになるそうです。 中華独特の火の通し方「炸(ザー)」で、野菜と肉を油通し。醤油ベースの鶏ガラスープと食材を合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつければ、あんが完成。からしダレを混ぜ合わせた麺の上にかければ、試作第1号のできあがりです!しかし、試食してみると、からしが多くむせてしまいました。 さらに試行錯誤すること10日。名駅飯店の目玉新メニュー「新山流からしそば」が完成しました! CBCテレビ『デララバ』2024年12月4日放送より
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