電動ボード、無免許運転疑い 死亡女性を書類送検、長野県警
長野県警は21日、同県軽井沢町で昨年12月、電動キックボードを無免許で運転した上、赤信号を無視したとして道交法違反の疑いで、大型バスに衝突して死亡した同町の女性=当時(39)=を書類送検した。県警によると、電動ボードはインターネットで購入し、事故当日に届いたという。 書類送検容疑は昨年12月1日午後3時50分ごろ、軽井沢町長倉の国道18号交差点で、原動機付き自転車に当たる電動ボードを無免許で運転し、赤信号に従わずに進行した疑い。女性は丁字路を直進するバスに衝突し、脳挫傷で亡くなった。 県警によると、この電動ボードは運転免許が必要となる最高時速20キロ超だった。