【MEGUMI】ついに来た子離れ期。それでもまだ、いちばん感情的になるのは子供のこと
数々のドラマに出演し、バラエティ番組では中心にいていつも明るく、女性誌の表紙を美しく飾るMEGUMIさん。歳を重ねるほど、美しさと自分らしさに磨きをかけているように見え、同世代の私たちからは憧れずにはいられない存在です。また、昨年上梓した自身初の美容本『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)は48万部発行され、2023年で最も売れた単行本実用書となりました。そんなMEGUMIさんが新刊『心に効く美容』(講談社)を5月に出版すると聞いて、一足お先にその内容について伺ってきたインタビュー最終回。 【写真をもっと見る】40代でも異次元の美肌をもつMEGUMIさん 常に第一線で活躍しているMEGUMIさんも、子育てに奔走していた時期は、ママ友付き合いや子供の反抗期など私たちと同じように悩みを抱えていました。
ぶっちゃけ、子育てって超大変だから!
現在15歳になるMEGUMIさんの息子さんが通っていたのは、お弁当が必要で、毎日母親が送迎しないといけないような幼稚園でした。 「幼稚園なので昼過ぎにはお迎えに行って、そのあとは毎日公園通い。だから私、ママ友付き合いガンガンしていました。公園で子供達を遊ばせて、そのまま一緒に夕飯を食べたり、飲んだり、なんかもう部活みたいに毎日一緒に過ごして。母親がやらなきゃいけないことが多い幼稚園だったから、支え合ったり、共感し合ったりしていたんです」 仕事も続けながら、毎朝お弁当を作っていたというMEGUMIさんの幼稚園ママ時代。ママ友との交流が盛んだと、送迎時もキレイでおしゃれなママスタイルでいたのでしょうか。 「いやいや、とんでもない! 朝早くからお弁当を作って、子供にも手がかかるし、メイクなんてほとんどできずにマスクと帽子で顔を隠していました。送り迎えのときに慌てずに、ちゃんとした姿だったことって一度もないんじゃないかな、って思うくらい必死でした」 雑誌などでは、幼稚園の送迎スタイルについての特集が組まれることもあります。だけど、皆んながみんな毎日、キレイなママでいなくてもいいんですね。 「いや、そうじゃないとちょっとキツイと思うんですよね。ぶっちゃけ、子育て超大変だから! インスタだって皆んな、キラキラしている姿しか投稿しませんから、現実は四六時中その姿なわけじゃない。だからそれを見て、一喜一憂しなくていい。「今こんなに子供が大変な時期なのに、ちゃんと向き合ってる!」って自分を認めてください。 そんな日々の合間に、シートマスクを貼ってほっとひと息ついたり、たまにマッサージやエステに行ければめちゃくちゃ心に沁みると思うし、あれやこれを「できなくていいんだよ」ってまずは自分を許してあげて欲しいです」