阪神育成ドラ2・嶋村 高知県に野球施設設立の夢「“こんな選手になりたい”と思ってもらえるように」
阪神の育成ドラフト2位・嶋村が、将来的に高知県の野球振興にひと役買う夢を語った。出身地の高知では、小学生チームの合同化が進むなど野球人口減少が顕著。その現状に危機感を抱き、歯止めをかけるべく、野球施設を設立する青写真を描く。 「高知で野球している子たちに、どんどんうまくなってほしいので。つくるためにはまず、自分が活躍して、“こんな選手になりたい”と思ってもらえるようにしないと」 そのためにも「早く支配下登録されて、1軍の舞台で」と意気込む。現時点の目標は背番号「128」から、一気に1桁番号への下剋上だ。「梅野さんがつけている2番とかは本当にかっこいいなと思うので」。セールスポイントの「打てる捕手」を前面に出して支配下登録を勝ち取り、いずれは高知野球のシンボルとなる。