ビーチバレーU21・U19日本代表候補に 福知山淑徳高1年の中川芽生選手
京都府福知山市正明寺、福知山淑徳高校女子バレーボール部(野田未佳監督)の1年生、中川芽生選手=与謝野町・江陽中出身=が、全国で20人のみのビーチバレーボールU21・U19日本代表候補選手に選ばれた。10日~12日に愛知県である選抜強化合宿に参加予定。「日本代表になれるよう頑張りたい」と力を込める。 中川選手は、友人に誘われたことをきっかけに、小学4年から地元の少女バレーボールチームに所属。中学校でも続け、卒業後に淑徳高に進学した。身長180センチで、高さを生かしたブロック、スパイクが武器という。 7月にあった近畿高校優勝大会では、1年生ながらエースとして出場し、8強入りに貢献。大会での活躍が日本バレーボール協会の目に留まり、バレーとビーチバレー双方の代表候補を選ぶ近畿ブロックの強化合宿メンバーになった。 そして8月の合宿でも力を発揮し、ビーチバレーボールの代表候補に選出された。ビーチは初挑戦だが、「選んでもらえてうれしい」と笑顔を見せ、「選抜強化合宿は緊張よりワクワクの方が強く、楽しみにしています。自分の強みを生かして、しっかりアピールしたい」と話している。