「死ぬかやるかだ」少年院を仮退院すると職場に電話、「殺すぞ」と脅され犯罪組織の「使い捨ての駒」に
不審電話強盗下見か 南区で相次ぐ
新潟県警は「闇バイト」が絡む強盗事件の続発について、「同様の事件が県内でいつ起こってもおかしくない」と警戒感を強める。
新潟南署によると、新潟市南区で今月6日、実在する住宅関連業者や金融機関をかたり、「リフォームの関係で間取りを教えてほしい」「保険請求の件で確認している。自宅に行く」と求める不審な電話が相次いだ。
首都圏の強盗事件の現場周辺では、リフォーム業者などを名乗る人物が事前に各戸を訪問していたケースもあり、不審電話は強盗の下見につなげる目的の可能性もあるという。
県警は、不審な電話には対応せず、家族構成やキャッシュカードの暗証番号、預金額は絶対に教えないよう注意喚起するとともに、不審者や不審な車両を見かけた際はすぐに110番するよう呼びかけている。