「最後まであきらめずにやった結果」阪神・岡田監督 2試合連続サヨナラ逆転も今後の課題は「つなぎ」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2x-1ヤクルト(9日、甲子園) 2試合連続のサヨナラ逆転勝利で3連勝を飾った阪神。試合後に岡田彰布監督が取材に応じました。 【画像】セ・リーグ球宴 出場選手30人を発表 阪神から5人選出 この日は1点ビハインドの9回に野口恭佑選手、原口文仁選手、坂本誠志郎選手とつなぎ、2アウト満塁のチャンスで近本光司選手が逆転となる2点タイムリーでサヨナラ勝ちした阪神。勝利について岡田監督は「最後まであきらめずにやった結果」と喜びを見せました。 また、6回にもチャンスがあったと述べ「当然チャンスなんで相手も左投手(ヤクルト2番手・山本大貴投手)に変えてきたけど、まだ3イニングあって1点差だし仕掛けるのは早いかな、もう1回チャンスあるかな」と指揮官として試合を分析しました。 一方、7回を投げるも勝ち星がつかなかった先発・才木浩人投手については「そんなに良くなかったけどね、良くなかった割にはね」と1失点に抑えた投球内容を評価。つづけて「ああいうピッチングしていると打線も点を取ってくれるでしょう」とコメントしました。 今後について「ヒットは以前より出るようになった。あとはつなぎでしょうね」と、課題は打線のつなぎにあるとした岡田監督。明日の勝利に向けても打線の奮起が大事だと語りました。