整備会社から代車として借りた車を横領した疑いで住所不定無職の男を逮捕 横領した車で移動しながら生活か 静岡・藤枝市
静岡県藤枝市の自動車整備会社から代車として借りた軽ワゴン車を返さなかったとして、42歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、和歌山県生まれで住居不定無職の42歳の男は、10月中旬藤枝市にある自動車整備会社から、代車として借りた軽ワゴン車・時価100万円相当を返さなかった横領の疑いがもたれています。 男は自分が乗っていた軽乗用車のエンジンがかからなくなったと会社に修理を依頼。 代車を借りていましたが、男と連絡が取れなくなり、会社が「代車が返ってこない」などと警察に被害届を提出しました。 25日警察が藤枝市内の山中で男と車を発見し、逮捕しました。 男は容疑を認めているということです。 男は10月中旬に代車を無免許で運転した疑いでも逮捕されていて、警察は男が逮捕されるまでのおよそ1カ月半の間、横領した車で移動しながら生活していたとみて、動機などを調べています。