ぜひ日本へ! Jリーグに推薦したいアジア杯の各国代表選手(2)日本代表も止められない!? 圧巻フィジカルの巨人
AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)もベスト4が出揃い、いよいよクライマックスを迎えようとしている。大会を通してアジアのレベルアップとポテンシャルを再確認した人も多いのではないだろうか。今回は、出場した選手の中からJリーグに推薦したいアジアでプレーする各国の代表選手を紹介する。
FW:アイメン・フセイン(イラク代表) 生年月日:1996年3月22日(27歳) 所属クラブ:アル・クウワ・アル・ジャウウィーヤ AFCアジアカップ2023成績:4試合6得点0アシスト ベスト8で敗退となった日本代表に確かな傷を負わせたのがイラク代表FWアイメン・フセインだ。 身長189cm、体重84kgと日本代表が最も苦手としている上背と重量を兼ね備えるストライカーで、ポストプレーとボックス内に飛び込むタイミングとヘディングの強さで驚異となり続けた。ただボックス内にいるだけでなく、相手のマークを外しながらポジションを取り直すことができるため、相手チームのDFからすると非常に厄介な存在だろう。 ヨルダン代表との決勝トーナメント1回戦で勝ち越しゴールを決めた直後に不必要なゴールパフォーマンスをやってしまい、それで退場となったのは痛恨の極みだが、それを除けば今大会でベストなFWの1人だ。出場した4試合で6得点を奪っており、ベスト8終了時点での得点ランキングではトップに立っている。 現在フセインは母国イラクのアル・クウワ・アル・ジャウウィーヤでプレーしているが、過去にはチュニジア、カタール、UAE、モロッコと国外でのプレー経験が豊富だ。いずれもイスラム圏なため日本とは大きく文化は異なるが、日本代表の選手たちが手も足も出なかった彼の驚異的なフィジカルには多くのJリーグクラブが魅了されたのではないだろうか。
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