デ・ブライネ、マンチェスターC残留へ 本人希望はサウジアラビアではなくMSL
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(32)が来季もマンチェスターCでプレーすることが確実となった。 英大衆紙『デイリー・ミラー』が掲載した記事によると、グアルディオラ監督とともにイングランド史上初となる一部リーグ4連覇を達成し、2015年からの9年間でプレミアリーグを6度も制したデ・ブライネが、契約最終年となる来季もマンチェスターCでプレーする意向を固めていることが明らかになった。 その一方で今月、32歳ベルギー代表MFのアドバイザーがサウジアラビアに飛び、現地の10クラブと接触。昨年夏に7億130万ポンド(約1427億円)もの巨費を注ぎ込み、欧州から有名選手を次々と引き抜いて世界に衝撃を与えたが、今夏も大型補強を続行する構えを見せているサウジ・プロリーグの最大の目玉がデ・ブライネとなっており、サウジ移籍報道が過熱した。ところが「ミラー」紙によると、本人はマンチェスターCを退団した後には米MSL移籍を希望しているという。 サウジに行けば、今年のスポーツ選手長者番付で圧倒的な1位となったクリスティアーノ・ロナウドと同様、超高待遇の年俸が待っているが、どうやらデ・ブライネは自分と同様来季一杯で契約切れとなり、勇退が濃厚と報じられているグアルディオラ監督と一緒にマンチェスターCを去り、その後はメッシと同じく米国でプレーすることになりそうだ。
報知新聞社