「竹下登総理の孫と言われるのは肩身が狭かった」DAIGOの姉・影木栄貴 優等生が「BLは私の魂の叫び」と両親に訴えた過去
■「DAIGOとふたりで夜中に出かけることが多かった」 ── DAIGOさんとの関係は、子どものころから変化はありましたか? 影木さん:長男とは1歳8か月しか違わないので、同等な感じでケンカをよくしたんですが、DAIGOとは7歳も差があって。DAIGOが中1のときに私は成人していたので、交流がなかなかもてなかったんですよね。仲よくなりはじめたのは、DAIGOが音楽を始めてからです。DAIGOが歌詞を作るときにアドバイスしたりとか、創作する者同士として、初めてちゃんと話をした気がします。
── DAIGOさんとふたりで出かけることも多かったそうですね。 影木さん:DAIGOがブレイクする前後は、ちょうど私が漫画家としてバリバリ働いてたときでした。仕事の状況に精神状態が左右される日々で、浮き沈みが激しくて。夜中ひとりだとすごく落ち込んでしまっていたんです。お互い夜行性だったので、そういうときにDAIGOに「お姉ちゃんもうダメ、つらい」って電話して迎えに来てもらって。DAIGOのスタジオに行ったり、ファミレスとかカラオケに連れていってもらっていました。ふたりで焼肉に行って、きょうだいで写真週刊誌に撮られたこともありましたね(笑)。
── 仲のよさが伝わってきます(笑)。弟さんがふたりって、結構大変ではないですか? 影木さん:姉妹より弟2人のほうが気がラクだったと思います。仮にDAIGOが女の子で、すごい美女でアイドルになって早く結婚していたら、長女の私は居心地が悪いじゃないですか(笑)。でも下が男2人だったら、くらべようがないですから。DAIGOが結婚して景子ちゃんが義理の妹になりましたけど、景子ちゃんは15歳下なんですよ。年下すぎて、もう純粋に可愛い!しかないです。彼女は精神年齢が高くてしっかりしていて、働く女性としても尊敬できるし優しいし、すごくいい妹ができたなと思います。