“サバイバルの人”にならないカモフラコーデ。迷彩を巧みに取り入れた3つのサンプル
武骨で程良く個性的。大人も頼れる定番柄であるカモフラには、古の時代からひとつだけ注意点がある。それが、“サバイバルの人”に見えないよう適度に力を抜くこと。 【写真7点】「大人が取り入れるカモフラコーデ」の詳細を写真でチェック 合わせるアイテムは、なるべくシンプルに。そこを念頭において、今季もイージー・ドゥ・ダンス!
① インナーに白シャツを投入してガチ見え回避
山内瑞樹さん(31歳) アメリカ空軍御用達の迷彩柄ジャケットを、同じくワイルドなアメリカが香るワークパンツ&ブーツとご一緒に。一方で、インナーには白シャツを投入。爽やかな大人っぽさをブレンドし、“ガチ”に見せない。
軍モノルーツのドッグタグ風ペンダントトップやUSメイドのサングラスなど、統一感がある小物使いも装いの説得力を高める要因に。
② カモフラ柄がマイルドな全体像の引き締め役に
安部僚輔さん(25歳) イエロー&ブラウンをベースにしたマイルドな全体像を、カモフラ柄で引き締める。持ち前のインパクトを上手に効かせた、軍パンのアーバンな活用法だ。
オーバーシルエットのシャツやサンダルで演出した脱力感も、まさにいい塩梅。
少ないアイテム数でこれだけの雰囲気が作れるのは、服選びが上手な証拠となる。
③ 90'sストリートを今の気分なディテールで
ハ・ジョングォンさん(30歳) オーセンティックだけど、意外と難度の高い迷彩カーゴ。ならばハさんのように、いっそ素直に90年代リスペクトのストリートスタイルで楽しむのも一興だ。
ただし、“当時のまんま”は避けたいところ。ドロップショルダーのパーカやミニマルなハイテクスニーカーの力を借りて、今の気分を表現したい。 ◇ 周囲に紛れる森の中とは対照的に、街での迷彩柄は目立ち度抜群。だからこそ、コーディネイトは慎重に。さりげなく“効かせる”意識を持って、気持ちよくカモフラージュすべし!
OCEANS編集部