【伊原春樹コラム】まれに見る“四どもえ”のセ・リーグ優勝争い “投高打低”が続いていく中、カギとなるのは“粘り強さ”
7月11日の中日戦、京田のサヨナラ安打で勝利をつかんだDeNA[写真=古賀恒雄]
【伊原春樹の野球の真髄】 今週末で前半戦が終了し、折り返し地点を迎えるペナントレース。セ・リーグは7月14日現在、1位・巨人、2位・広島、3位・DeNA、4位・阪神が1.5ゲーム差内にひしめく大混戦となっている。優勝争いが“四どもえ”というのは非常にまれなケースではないだろうか。 近年は球界全体が“投高打低”に陥っているが、セ・リーグの優勝争いも同様だ。チーム防御率を見ると巨人は2.45、広島が2.09、DeNAが2.92、阪神が2.30と軒並み2点台。各球団先発陣もそろっており、やはり頂点に立つカギは・・・
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週刊ベースボール