関西万博期間中に24時間「日本版ライドシェア」
関西万博期間中に24時間「日本版ライドシェア」
国土交通通省と大阪府・市は、19日、大阪・関西万博期間中に、大阪府全域で24時間「日本版ライドシェア」を稼働できることを合意しました。 これまでは、大阪市周辺で金曜と土曜の一部の時間帯に限って稼働が認められていました。万博の来場者は期間中に2820万人、ピーク時には1日22万7000人が見込まれ、大阪府・市は国交省に対し「日本版ライドシェア」を大阪府全域で24時間稼働できる運用を求めていました。 今回、大阪府全域で24時間の稼働が認められたことから、大阪府・市は今月中にも同じ条件での稼働を試験的に始める意向を表明しました。1月末まで府内で開催中のイルミネーションイベントに合わせた運行を予定しています。 一方、大阪府・市は稼働台数の上限の引き上げも求めていましたが、台数については今回取り決めはせず、 利用状況を見ながら会期中、需給に応じて台数を変更できる運用にする見通しです。