日本で2番目に「高等学校卒業者の進学率」が高い都道府県はどこなのか 全体の約2割が知っていた
日本で2番目に「高等学校卒業者の進学率」が高い都道府県はどこかご存知でしょうか。 今回、アンケートを取ったところ、全体の約2割が知っているという事実が判明しました。 ◆【写真2枚】都道府県別の「高等学校卒業者」の進学率ランキングを見る 記事後半では、「高等学校卒業者の進学率」が2番目に高い都道府県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「高等学校卒業者の進学率が2番目に高い都道府県」はどこ?
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「神奈川県」「大阪府」「京都府」「兵庫県」の4択のうち、「高等学校卒業者の進学率が2番目に高い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の50%が神奈川県と回答。 次に多かったのが20%の大阪府。そして19%の京都府、11%の兵庫県という順番になりました。 神奈川県と答えた人が全体の半数を占めましたが、「高等学校卒業者の進学率が2番目に高い都道府県」はどこなのでしょうか…。
「高等学校卒業者」の進学率ランキングを見てみると…
「高等学校卒業者の進学率が2番目に高い都道府県」は、京都府です。 京都府の高等学校卒業者の進学率は71.3%と全国平均の59.4%を10ポイント以上、上回る割合。1位の東京都が71.4%なので、京都府が肉薄する形となっています。アンケートで最も票を集めた神奈川県の進学率は4位タイの65.9%。大阪府は66.5%、兵庫県は65.9%でした。 進学率TOP10には、関東地方が1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、近畿地方は2府2県(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)がランクイン。そのほかには、広島県と愛知県が入っています。 ※高等学校卒業者の進学率は2021年のもの
京都府の府内総生産は10兆9052億円
ここからは京都府について説明します。 日本列島のほぼ中央に位置する京都府。北は日本海と福井県、南は大阪府、奈良県、東は三重県、滋賀県、西は兵庫県と接し、日本国土の約1.2%となる4612平方キロメートルの面積に約252万人が生活をしています。市町村別の人口を見てみると京都市が約143万人、宇治市が約17万人と、人口10万人以上の都市は2つでした。 そんな京都府の2021年度の府内総生産は名目10兆9052億円。府民所得は7兆7510億円、1人当たりの府民所得は302万6000円となっています。 いかがでしょうか。今回は高等学校卒業者の進学率が2番目に高い京都府を紹介しました。 ※人口は2024年8月1日時点のもの ●調査概要 調査日:2024年7月1日 調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・総務省統計局「社会生活統計指標2024」 ・京都府「京都府のすがた」 ・京都府「京都府推計人口」 ・京都府「令和3年度府民経済計算の推計結果について」
小野田 裕太